【4thライブin石川ありがとう企画】編集後記

当企画へのご協力、誠にありがとうございました。と言うわけで、編集後記を書きたいと思います。
今回は緩く書くので、ご理解ください。

【企画を考えたきっかけ】
沙知先輩の蓮華祭直前で活動記録を読んだのですが、中身がめちゃくちゃ良くて、もう最高だったんですよね。一気に好きになってしまったわけです。
しかも、地元である金沢が舞台。これは絶対、金沢でライブが開催されるじゃないですか!
となると、開催された時に大きな企画をやりたいなって思ったわけです。どうせなら、他の人がやらないような事で、かつ金沢在住を生かした企画をやりたいじゃないですか!

…そこで思い浮かんだのが、石川県在住の蓮ノ空のこと好き好きクラブの方々と協力して、地元民じゃないと知らなさそうなお店をまとめたMAPを作る企画でした。この時の素案が、当企画の基になったわけです。

【石川県民から日本国民へ】
ところが、石川県民と協力する作戦は失敗に終わるわけなんです。折しも諸事情で蓮ノ空へのモチベも超下がっていたので、この企画は正直お蔵入り予定でした。
しかし、紆余曲折あって3rdライブへ行き、石川公演が発表された時、「やっぱり企画やりたいなぁ…」って思ってしまったんですよね。
しかし、企画の実現には全国の方々にも協力してもらう必要がある…だが、賛同されるかどうかわからない。正直、悩みました。

そんな時、ライブ翌日の横浜中華街巡りの同行者として、緑園えぼしさんが来てくれました。
石川県民じゃないけど、石川県で活動してくれている方です。相談した時、彼が「賛同されると思うし、自分も紹介文を書くよ」と背中を押してくれた事で、ようやくこの企画がスタートしたのです。
本当に、感謝しかない。ありがとうございます。

【紹介数が足りない】
コンセプト含めて企画案を完成させた後、困ったのは成果物の届け方です。
蓮ノ空はプレゼントボックスが無いので、通常ルートではライブ会場で渡す方法がありません。そこでバンダイナムコフィルムワークス様へご相談したところ、データ形式で送れば蓮ノ空運営へ渡してくれるとの事でした。なんと懐が広い!

もう心配事はないぞと企画を告知したところ、一気にRTされていくじゃないですか。
「よしよし、このままいけば紹介記事もすぐ集まるぞ…」
なんて考えていた事もありましたが、そんなに甘くはありません。
足りない部分は自分で稼がなきゃ…と思う矢先、にっこうがろんさんと縁ができて、一緒に加賀まで調査しに行く事になりました。その時の調査結果のおかげで、新しく「文化」を追加する事になったわけです。

 

【特別寄稿が生まれたきっかけ】
紹介文がそこそこ集まってきたとき、宣伝が頭打ちになっている事に気づきました。最初期のRTはされたものの、その後はされていない。このままではマズイ、何か手を打たなきゃ…。
そう思っていると、TLで石川県能登地方VTuber勇者ノトさんの名前を見かけました。
「ご当地系VTuber…そういうのもあるのか。協力関係を結べれば、宣伝を手伝っていただけないだろうか?」
調べたら何人かいたので、企画コンセプトに合う方…つまり石川県を一番宣伝している人にしようと思い、全員の過去1年分の発言をチェックした結果、勇者ノトに決めました。
発言が地元愛に溢れているなと感じたのが決め手です。

早速交渉を開始するのですが、ぶっちゃけると、先方には企画を宣伝するメリットがないわけですよね? どうやって交渉するか悩ましいところです。
ところが、勇者ノトから「この条件が通るなら、宣伝に協力するよ」と、逆にご提案いただいたのです。有利なのは先方なのに、敢えてカードを切ってくれる…なんて誠実な方なんだ。
ただ、その条件をそのまま満たすには、企画方針を変える必要がありました。両方を満たすには…そう、特別寄稿だね♪
特別寄稿として、かつ能登の紹介も入れてもらえれば、この企画の根底はズレないなと考えて、即断即決。わずか1日で話がまとまりました。
交渉があれだけ迅速に進んだのは人生で初です。本当に感謝です。

こうして特別寄稿が生まれたわけですが、どうせ特別寄稿作ったなら、蓮ノ空日本酒クラブにもご協力いただければと考え、部長の緑園えぼしさんへ相談して、こちらも実現できたわけなんです。

【まとめ】
この企画は、皆さんのご協力がなければ完成しないものでした。
紹介記事を書いていただいた方々、宣伝に協力していただいた方々、そして成果物を活用されようという方々のおかげです。
本当に感謝しております。ありがとうございました。

【裏テーマとは】
さて、ここからは企画の裏テーマの話です。
実はこの企画、「身内でもない人達が、同じ目的を達成するために協力し合う」というテーマが有ったんです。
紹介記事を書いてくださった方々、宣伝してくださった方々、俺とほとんど面識ないですよね?
でも皆さんは、「蓮ノ空および石川県のために」って協力してくださったじゃないですか。
そう、同じ作品が好きなのであれば、その作品の役に立つことであれば、身内とか面識とか関係なく協力し合えるんですよ!

正直な話、アイマスから蓮ノ空へ移ってきた時、
一人一人の情熱は凄いのに、どうして協力し合わないのだろうか? そうすればもっと凄い事ができるのに…
って思ってました。協力すればラッピングバス作ってライブへ突撃する事くらい、できるはずなんですよね。
ポテンシャル有るのに、なんてもったいない…それが、最初の3か月で思った事なんです。
おそらく、今までは必要性が無かったからなんだと思います。
だからこそ、みんなが協力し合えるような何かを作れないか…そういう想いを、この企画に込めてました。
当企画に関わってくださった何人かの方は、この話が伝わるんじゃないかと思います。

個人的に思う事ですが、コンテンツは運営だけではなく、ファンからも広げるようにした方が良いのかなって思います。
ファンから広げるというと難しく感じるかもしれませんが、そんな事はありません。
例えば、誰かが企画を立ち上げた時は、参加するor宣伝してみませんか?
打ち上げ見かけたら、ちょっと行ってみませんか?
もしくは、身内で打ち上げするなら、数人分ぐらい枠をオープンにしてみませんか?

そうやってファン同士の交流が広がって行けば、新規勢も入りやすくなり、コンテンツも大きくなっていくと思います。
蓮ノ空が好きだからこそ、それがより続くように…」と考えていただけると、嬉しいなぁと思います。

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